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ディスクレビューっぽいもの

Category : 音楽
RHYMESTER-"POP LIFE"

POPLIFE.jpg

1. After The Last -Intro
2. そしてまた歌い出す
3. Just Do It!
4. ランナーズ・ハイ
5. ほとんどビョーキ
6. Hands
7. ザ・ネイバーズ
8. POP LIFE
9. Born To Lose
10. Walk This Way
11. 余計なお世話だバカヤロウ

日本語ラップ界の生きるレジェンド、RHYMESTER a.k.a. キングオブステージの新作。

前作"マニフェスト"の頃からメディア露出も増え、どちらかといえばコアよりマスの方向に移行してきた感じもあります。最近じゃパーソナリティーとしての宇多丸しか知らない人も一部いるみたいですね。

そんな中でリリースされた今作"POP LIFE"。"マニフェスト"の最後を飾った"ラストヴァース"のトラックをサンプリングしたオープニングからわかる通り、アルバム全体の雰囲気としては前作に近いポップな感じ。"リスペクト"みたいなハードコアなアルバムを期待していると肩透かしをくらうかもしれません。

それもそのはず、今回のアルバム全体のテーマは「日常」。まあヒップホップっていうのは元々日常の出来事をラップに乗せて歌う音楽ではあるんですが、特に今までの日本語ラップに関してはその「日常」が全然私たちにとっての日常じゃなかったわけですよ。

ZEEBRAのクラシック、"真っ昼間"のリリックなんかがまさにそうで、〈車に乗り込んでキーをイグニッション / 差すと同時窓開けて疾走 / 向かう先はいつもと同じ / ヘッズ共多くたむろする街〉だとか〈気分取り直して歯磨く / ヒゲも整えて街に出る支度 / 開くタンス出すTシャツに短パン / 後は葉巻と冷えたシャンパン〉だとか、ZEEBRAにとっての日常は私たちとは遠くかけ離れたものだったわけです。

ところが、このアルバムからは私たちに近いRHYMESTERの"日常"がひしひしと伝わってきます。とかなんとか言っても月イチ程度はまともに休みたい〉と嘆く"ランナーズ・ハイ"や〈おなかがいたい / あたまがいたい / そのうえこしがいたい〉と漏らす"ほとんどビョーキ"、極めつけは「バカヤロウ」を怒涛の勢いで連呼する"余計なお世話だバカヤロウ"。

ヒップホップ的な「日常」ではなくあくまで「普通の日常」からテーマを設定し、韻を踏みながらきちんと歌詞が聴こえるラップをしていくっていうのは、簡単そうですが意外と出来る人は少ない。というか今までほとんど誰もやってこなかったことなんですね。しかもそこにシリアスさと笑い(これが一番難しい)を同時に成立させている。こんなことが出来るのは日本では間違いなくRHYMESTERだけです。

結成して20年以上。一度ヒップホップ界の頂点に立ったライムスだからこそ、このアルバムを通して自分たちのヒップホップをより多くの人に広めようとしているのかな~なんて思いました。ヒップホップを普段聴かない人にこそ聴いてほしい一枚、オススメです!(シネマハスラー風に)






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